2016年9月から東京都内の複数の大手信金を含む全国、約20の信用金庫がインターネット上で住宅ローンの申し込みができるサービスを開始するとのことです。 信用金庫のの保証業務を担うしんきん保証基金がシステム開発を進めており、各信用金庫のホームページより借り入れ金額、年収など住宅ローン審査に必要な情報を入力し、しんきん保証基金に仮審査を申し込み、審査結果が信用金庫経由で申し込み者に戻される流れとなる模様です。 なお、融資実行については、本審査・借り入れ実行の際には各信用金庫の支店に来店する必要があるとのことです。将来的にはネット専業銀行同様にネット完結の流れを目指すとしています。 各信用金庫はインターネット専用の住宅ローン用の金利を打ち出す模様で、現在でも全国には270の信用金庫があり、住宅ローン融資残高は合計で10兆円を超えており、住宅ローン市場に新たな旋風を起こしそうです。